歳の差、涼子の素っ気ない態度、二人が電話番号すら知らないことで、まさに容疑者からすぐに消えていたのだった。
「友哉さん」
 呼び止めると、友哉が公園の出口の所で足を止めて、ゆう子を見た。元カノのことを訊こうとして、思わず、口を噤むゆう子。その時、友哉の近くに、まだ伊藤大輔がいるのが見えた。ゆう子と友哉を警護してくれていたようだ。