「うん。ダークレベルが高い人間を探してるの。被害者の女子高生、なんと3だよ」
「なにやってんだ。おまえ」
 友哉の口調がきつくなっていることにも気づかずに、饒舌に喋り続けるゆう子。
「被害者の女子高生が、彼が逮捕されているところを見て笑ってるの。しかもこの子、これが痴漢の被害者になったのが四回目。かわいいとはいえ、ありえないよね。金持ちの家の娘。休日はブランド物バッグを買い漁って、学校に行く電車の中ではきっとお尻を男性に擦りつけているんだ。こらしめてくれないかな」