「それはdots。だから、友哉さんが体力を使わずに簡単にできるでしょ」
 友哉が答えずにいるのを見たゆう子は、簡単に解決できるのだと確信し、
「殺人はね。あきらかだから裁判官が裁いてくれる。だけど、こういう事件はこの女子高生…悪魔に見えない美少女の女子高生は一生、楽しい人生を送って、痴漢にされた男性は一生地獄なの」
「断る」
 友哉がまた言い切った。ようやく、彼の顔が険しくなっていることに気づいたゆう子が肩をすぼめた。