「なんなの。その嫌味な見解」
「まあ、光り方が小さいから、今すぐに殺されるわけじゃないんだと思って、何が起きたのか考えていたんだ」
「また殺されるの? でもわたしの盗撮なら、わたしの個人の問題か」
 壊れた腕時計の残骸を一瞥した利恵は、表通りに出て、