「それは…」
「限がないでしょう?」
 ゆう子はアスファルトに突いている膝頭が痛くなっていて、だけど、それを快楽に感じていた。愛しい男性、佐々木友哉からの教えだと思った。目の前の大河内という彼も、奇妙に温厚に喋っている。まるで神の領域に見えて仕方ない。