友哉はベンチに座ったまま、ゆう子の膝にリングをあてた。リングは緑色に光り、ゆう子の膝から痛みが消えていく。
「ありがとうございます。そこのトイレで回復のお仕事をします」
「お願いするよ」
「でも、この痛み、自分を戒めるためにはよかった」
 赤く腫れていた膝が綺麗になっているのを見たゆう子は、そう言いながら友哉の隣に腰を下ろした。