lineまるで賭け事のように怖いけど、そんな駆け引きをやりたくなる。
 ゆう子はロスアンゼルスからの帰国に合せてベッドを新しく替えていた。友哉には黙っているが、前に自分を抱き捨てた数人とマンションのベッドで寝ていた。どの男も一か月以内に別れたから付き合った感覚もないが、部屋では酒浸りになりながら、裸で歩き、いつものようにトイレを開けっぱなしにして、男に排泄も見せていた部屋だ。別のマンションに引っ越すのは仕事を休養している今は金銭的に不安だ。せめてベッドは替えようと考えた。