の肌が恋しいの。その女性が恋人だったら、その温もりを守るために徹夜で見ている。自分が倒れてもいいからって。自分の命の重さ、強さを理解していない」
「母親に愛されなかったからだって理屈だ」
「そうよ」
「だったら一生治せないし、誰にも迷惑はかけない。むしろ、女たちは喜ぶはずだ」
「わたしのようなタイプは心配します」
 きっぱりと言った。そして、友哉の左手をぎゅっと握った。