ワルシャワの街にあるレストランに、友哉は一人で入店した。ゆう子はホテルに待機して、そこから指示を出す形になっていた。東京でもそういうやり方だとゆう子は言った。
 窓際の席に座った友哉は、自分が店員とポーランド語が話せることに気づいた。空港やホテルでは、ゆう子が仕切っていて、彼女が少しポーランド語を喋れるのだと思っていた。