AZ上には、佐々木友哉が死んだとは表示されず、それは周囲にいる人たちもすべて同じで、ワルシャワでは「多くの人間が死んだ。日本人は約十人」と表示されたのに、パーティーの事件では、「死んだかも知れない。または倒れた」とのテキストが画面に浮かび上がる。そう、「死んだかも知れない」とテキストで教えているのが、実はゆう子本人だ。三年後のゆう子なのだ。
 AZ上では映像ではなく図形のような画だが、活発な男たちが、友哉を象った図形に何度も襲い掛かり、近くにいた自分を守っているのが分かった。