「わたし、かわいいですか」
 声を上擦らせてそう言う。同時に、体も弓のようにしなった。その美しさに見惚れ、母性のあるなしはどうでもよくなってしまう。
「え? かわいいよ。なんで?」
「言ってくれないから」
 怒っている様子はなく、むしろ笑っていた。喘ぐ声は小さく、お金に目を向ける以外は何もかも控えめに見える。
「そうか。かわいいよ。銀行でも目立っていた。脱がせた時にキレイなおっぱいだって言ったと思うが、それとは別なの?」