かっこいい男性を好きになる資格はあってもいいじゃないかline
 ゆう子は、畳の部屋の一角にある仏壇に目を向けた。
「お父さん、天国でお母さんと仲良くしてるの?」
 古い時代を懐かしむように言うが、目は笑っていない。
 なんで、お父さんを助けなかったんだろうか。あの未来の奴は。
 またトキを思い出す。