まるで一目惚れをしたかのように、友哉を見ていた。瞳が輝いていて、嬉しいのか楽しいのか笑顔を隠すのに必死だ。口を両手で覆ったままだ。
lineなんなんだろう、この子。美人じゃなければ気持ち悪いぞ。
 ふざけた感想を頭の中で作ると、少し緊張感が解けた。
 富澤は、すんなりと若い女子社員が応接室にいることを了承し、さらに秘書の女性が、香りの強いホットコーヒーを運んできたら、その女性も応接室にとどまるように気を遣う。
 ゆう子の声が頭の中に聞こえた。