「そうそう、気持ちを切り替えてくれないか。真面目にね」
「はい。もうすぐ部屋にお巡りさんたちが到着します。最後に入ってくる男がレベル3です」
「レベル3?」
「友哉さんみたいに性格が悪くて、女の子を平気で泣かす男のこと」
「気持ち切り替えてないね」
 冗談を言っている暇はないのに、宮脇という女子銀行員を光の力で好意を持たせた事に、本当に怒っているようだった。