「頼むよ。逮捕されそうなのに」
「やっつけちゃっていいよ。無理だと思うけど」
 ゆう子がそう言い終わらないうちに、応接室の扉が荒々しく開けられ、背広姿の男たちがゾロゾロと入室してきた。
 最後に、浅黒い顔をした背の高い男が入ってきて、「富澤社長、お久しぶりです」と言うが、頭を下げる様子はなかった。
 友哉がソファに座ったままでいると、最後に入ってきたレベル3のその男が、