何を頼まれているのかさっぱり分からないのか、利恵は言葉を失っていた。だが、友哉に与えられた「惚れる光」が拒否をさせないのか、分からないまま頷いている。
lineさて、仕事だ。ここでdots
 友哉は、またリングをはめている左手を利恵の手の近くに置いた。テーブルに置かれたニンジンジュースのコップを持っている利恵に手を伸ばした形だ。
「なんですか」
「キレイな指だね。ネイルも薄いピンクで清潔感がある」