友哉は思わず利恵をじっと見た。
「な、なんですか」
「いや、なんでもない」
 良い歳をして胸が高鳴った。
line何年くらい彼氏がいないのだろうか。こんなに美人なのに。銀行なら若い男子社員もいっぱいいるじゃないか。
 友哉の理想だった。恋愛依存症のように男を乗り換えていかない女が。