ちょうど、ディズニーシーの彼女と別れた後、事故に遭う間の出来事だ。友哉も、奈那子とセックス三昧だった事を反省し、デートのプランを一晩中考えていて、寝落ちしたら、朝、彼女はいなくなっていた。財布からお金がなくなっていて、『十分、わたしの体で遊んだでしょ』とメモが机の上に置いてあった。
 友哉は、まさに微笑みを絶やさない利恵を見ながら、
「こ、こっちから頼みたいくらいだ。大事にするよ」
と言う。声が上擦ってしまうほどだ。