「とってもすんなり。懐かしい感じ。でも、ポルシェに乗ったら、あ、違うなって。こんなカッコいい大人の男性、知らないから」
と笑った。
「すまん。変なおじさんだと思って、もう一度、手を握らせてくれないかな」
「はあdotsはい」
 利恵はそれほど嫌な顔はせずに、手を前に出した。友哉は、また光を彼女の頭全体に向かうようにリングに指示する。リングがすぐに緑色に光る。すると利恵はテンションを上げて、
「なんかドキドキします」