「その生き方は友達すら作ってはいけない。もちろん、男と恋愛をしてもいけない。その主観に酔い痴れて、行き先は地獄だ」
「ふん」
 利恵はそっぽを向いた後、
「男の人を愛することとか言えば満足だった? 自分は幸せを求めないって言っておいて、女を抱いてるくせに」
と言い放った。