「ほっといても殺されるなら、あれしか手はなかっただけで、心中とか考えてなかった。ガーナラは一緒にいる人間を助けて、自分が死ぬ薬だ。正確にはマリーってやつがそれをコントロールしてるみたいだ」
「そうなんだ。うん、わたし、ほとんど無傷」
 利恵は腰を自分で動かしながら、しばらく感じるのを我慢していたが、お喋りを止めると、足の爪先をたてるようにして踏ん張り、膣から友哉の男性が外れないように力を入れた。