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 友哉が目を開けると、ゆう子と利恵と一緒に宿泊していたロスアンゼルスのホテルの部屋の天井が目に入った。思わず、目を逸らすと、その視線に先に利恵が立っていた。窓に寄りかかるようにして、外を見ている利恵。右手にコップを持っている利恵は、上半身が男物の白いシャツ。それは友哉の私物だった。下半身は深緑の下着だけだった。地味な色だが白いレースが付いていてバランスがいい。シャツの中にブラジャーもしていなかった。