その決意するが、その方法が分からず、利恵は、友哉を怒らせればいいんだと、思ってしまった。セラピストの前で殊勝でいたら、まさに昔の男たちの悪口を言われて、それが真実だと思っていた。だが、セラピストに力強く反論していたら変わっていたかも知れない。それを友哉で実践しようとしたのだった。
 友哉が冷蔵庫のエナジードリンクを飲んでいるのを見て、「本当に女はいっぱい必要ね」と利恵は嫌味を口にした。