「おまえとゆう子だけでいいよ」
「それでも二股。回復なんかさせない」
「どうすればいいんだ。帰国したら、日本の凶悪事件を解決するんだぞ」
「わたしはそんな非現実的なこと、興味ない。自分の生活が大事なの。老後とか」
「そうだな。すまなかった」
 友哉が頭を少し下げたまま、ベッドに横になったのを見た利恵は、彼の筋肉質な細身の体を見て、また彼が欲しくなったが、意地を張るように、