「なに言ってんの。こっそりとアダルトビデオを見てる子供が。自分でそこ触ってるの、知ってるよ。母親を舐めんなって」
 ゆう子の母アンリはそう嘲笑すると、近くにあったティッシュボックスをゆう子の股間に投げつけた。
 東京の郊外にある社宅のマンションの部屋は荒れていた。掃除はゆう子がしていて、父は遅くまで働いていた。父の下着もゆう子が洗濯していたのだ。