「天井まで飛ばせるよ。わたし、夜にベッドに寝ながら、部屋でプラネタリウムを見ているみたいに、AZから出る話を部屋の空中で読んでる。あまりにも目に優しいし、疲れないから夢中になってしまう。だけど、今それを見せると店の人たちがびっくりするね。秘密結社は嘘よ。これは未来の人からもらった、これから起きるテロや凶悪事件を予知するエーゼットって名前のAiなの」
 利恵は言葉を失っている。