と言った。
「また言う。そこを強調するなよ」
 友哉が、瞼を重くして息を吐きだしたのを見たゆう子は、「ごめんなさい。利恵さんにそこを説明しないとだめだったから」と頭を少し下げた。
「で、未来の人がどうしたの?」
 利恵は少しだけバカにしたように笑った。
「友哉さんが事故で車椅子の生活をしていたのは知ってる?」