「55かな」
 またゆう子がのけぞった。今度こそ、椅子から落ちるほどだ。
「頑張ったら54か3になりますよ」
「頑張らなくていいよ!」
「おまえは?」
「60。頑張ったら62か4なるよ」
「今のは今までで一番面白い」