母親のような口調で慰める。
 利恵は、友哉の手がゆう子の肩に伸びて、その手の指にあるリングが緑色に光ったのを見ていた。
「友哉さんの指輪が緑色に光ったけど」
「え? あなたに見えるの」
「仲間には見えるんだな。きっと赤い色も」
 友哉が笑った。
「あ、なんてことをdots