「じゃあ、お父さんに電話すれば?」
「だめだ。そうだ、これも桜井さんに頼もう」
 友哉がそう言って、また部屋の電話を使って桜井真一に電話をする。
「すぐに日本に帰るぞ。元カノも危険だ」
「元カノ?」
「晴香、元カノ、勘違いされた松本涼子だ」