そう思ってやまない。性欲を剥き出しているのではなく、ただ悲壮なだけだった。
「この仕事には女が二人、必要だ」
 ゆう子に言うと、
「宮脇利恵さんに頼むのね。いいよ。わたしは部屋で待機する係りだから、外にも一人、いたほうがいいね」
と、嫌がる様子もなくすんなりと了承した。