だとしたら、白い服の奴らが狙いを外したのか、助けてもらったのか。トキたちに?
 後者が自然だ。地核の高熱レーザーが顔の近くをかすめて、ただですんでいるはずはない。
 レストランで不用意に近づいてきた男を念のために用意してあったナイフで追い払ったこともあった。涼子はそれらを見ていた含みで、「悪い男」と友哉に言ったのだ。