と笑っていた。しかし、初夏で暑いとはいえ、全裸で部屋を歩き回ることが多く、トイレもそのまま行ってドアを閉めないから友哉が何度か注意をした。部屋の中で忽然と消えたとびっくりしたら、冷蔵庫の前で半裸で胡坐をかいて座っていて、背の高い友哉から死角にいたのだった。体の動きを一切止め、冷蔵庫の中をじっと見ていて、しばらくすると、
「ワインがなくなってきたな」