過去に何があったかは分からないが、彼女が悲観している男の子言葉などのコンプレックスはそれほど気にならないから、しばらく仕事もセックスも彼女の言うとおりにしていようと、思う。
 友哉は、タオルを使って顔を出したり見せたりしているゆう子の股間に手を入れていった。
「これでいいんだよね」
 冗談でもなく真剣でもなく、いつもの音楽が流れるように言うと、ゆう子は快楽の声を小さくもらしながら、「これでいいです。わたしはこれでいいです」と、敬語に変え、友哉に下半身を寄せていった。

第四話『本当の恋人、利恵』に続く。