「やりまくってたdots。友哉さん、まともな女に囲まれてないな」
 呆れ返ってしまう。ゆう子がほんの少しベランダの方に視線を投げた。すぐにまた利恵に顔を向けたが、戻ってきた目に目力がなくなったのを見た利恵が、
「ゆう子さん?」
と小声で声をかけた。
「え? ああ、なんでもないよ。松本涼子が仮に友哉さんの友達だとして、わたしと利恵ちゃんと三人で、まともなのはいないなって。あの子も好戦的で癖があったからね」