「そうなのdots。大丈夫? 気分でも悪い?」
 ゆう子が胸に手をあてているのを見て、利恵が持っていた缶ビールをテーブルに置き、ゆう子の顔を覗きこんだ。
「ちょっと昔のことを思い出した」
「お母さんに虐待されていた過去は仕方ないよ。ゆう子さんのせいじゃないから」
「ああいうことがあると、他にも枝分かれするようにいろいろあった。友哉さんのようなすごい男性の傍にわたしなんかがいていいのかな」