「あ、そうか。いちいち鋭い女だな。でも、昨夜はちょっと薬を入れてくれたし。もう最高」
と、また振り子のように体を左右に揺らしながら言った。どうやら、機嫌がいい時のゆう子の癖のようだ
「あの指輪で? なんか良さそうね」
「もうありえないくらい最高なんだ。壁を突き抜ける快感。全身が性感帯になってしまって、初めて中でいきまくった。ロックとセックスはドラッグだ」
 クッションを叩いて笑っているのを見て、利恵は心底羨ましいと思った。だが、