「う、うんdots
 利恵が肩を落とすと、ゆう子はベランダの方に目を向けた。もう外は暗くなっていた。
「優しいばかりの言葉を作っていた男たち、今はもういないね」
 先にゆう子が口を開いた。利恵は頷いただけだ。
「目的がセックスか自分のイメージ作りだから」
「ゆう子さんも騙されたことがあるんだ」
「わたしも女らしくないから騙されたかどうかは分からないけど、友哉さんに出会って衝撃を受けた。わたしを抱く気がなくて偽悪だらけで、だけど優しかった」