男性の精子を大事に残すのは、元彼に教わったか、元彼に執着している。
 後者は、ゆう子の傷なのかもしれないと、利恵は分かり、笑ってあげようと気持ちを切り替えた。
「異常性愛だよね。友哉さんが帰った後、また口に入れてるんだ」
「そ、そんなことはしてdotsしてませんよ」
「してるんだ。まあ、スカトロよりいいか。臭いから、換気をしてね。部屋に入った途端に臭うの」
「はい。善処します。冷蔵庫に入れようかな」