「わたし、ゆう子さんと差別化された方がいいしね。ほら、妻と愛人とは違うって言うじゃない。さっきは平等にしてほしいって言ったけど、与える物品に対することで、すべてが同じだと、飽きられる。ゆう子と利恵は違うほうがいいような気がするんだ」
「そうか。光の大麻は物品ね。だったらその前に、利恵ちゃんには言いたくなかったんだけどdots
 利恵が、動かなくなった玩具を見ている子猫のようにほんの少しだけ首を傾げさせた。
「友哉さん、最初、リングの力を使って利恵ちゃんを落としたんだ。知ってた?」