「なに?」
「なにってdots。男性向けのエッチなサイトに素人の女子の部屋を見せる課金制のコンテンツがある。同じことを友哉さんに頼まれたよ。バスルームの出入りを見せてほしいって」
「へー、そんな楽しいプレイをしてるんだ。わたしには本当、なんにも言わないんだ」
「めんどくさい」
「めんどくさい? まあ、忙しければめんどくさいね。じゃあ、なんで友哉さんの近くにいる人のダークレベルや背格好が分かるかと言うと、それは驚愕なシステム」
 利恵が身構えた。