「1の男の人、刺激がないよ」
「うん。お母さんの相手の男のひとたち、正直、男性崇拝のわたしでも嫌だったから。お母さんの命令はなんでも訊いて、車で飛んでくる。お母さんの殺し文句が、迎えに来なかったら、抱かせてあげないだからね。オドオドした男たちが、月に何回も自宅までやってきて、お母さんに頭を下げて、子供のわたしがいるのに、隣の部屋でセックス。お父さんは会社に行ってるのよ」
「最悪。ねえ、その話、友哉さんにしてあるの?」
「してない。嫌われる」