「したほうがいいよ。嫌われないって」
 ゆう子を慰めるように言うが、ゆう子はさかんに首を左右に振って、
「今まで何度この話をして男にやり捨てされてきたか。何度って言っても三回くらいよ。わたし、男遊びはしてない」
「三回くらいでも愛がなければ十分遊びだけど、あんたに言われたくないって反論されるから言わない」
「今すぐ言いたいよ。二回はわたしはその彼らを信じていた。抱かれているうちに愛されると思った。なのに、最初の人は一回で、次の人は一ヵ月で三回くらいやっていなくなった。あとの一人はこの部屋のホームパーティーでふざげすぎたら消えた」