「そ、そうかもdots
「でもなんで虐待されたことを話してしまうの。ホームパーティーでバカ騒ぎする人たちに。そういう過去はもっと慎重に、静かな場所で話すことよ」
 利恵が生真面目に言う。ゆう子は、「利恵ちゃんにしては常識的で説得力があった」と前置きしてから、
「方言を喋らないことで、お母さんの話に誘導されていくんだ。まあ、それはわたしがお喋りなんだろうけど、聞きだしておいてそれが嫌で別れるのはひどくないか」