「彼を見たら興奮する。きっとテストステロンってやつよ。抱かれたいと思ってしまう」
「知ってる。自信のない男性からは出てこないのよね。筋肉のないおデブさんからも」
「もし、彼にずっと女がいなかったとしたら、女の間違いを論破してしまうあの怖さだけど、素直な女には何も言わないだろうし、そもそも作家の男性でしかも若くないんだから、それなりに覚悟して付き合わないとだめ。覚悟した女がいなかったなら彼の女運が悪かったのよ」
「利恵ちゃんは覚悟してるの?」