ゆう子が指輪の通信を受けたようで、利恵にそう言った。
「え? 先にdots
 利恵は戸惑った。一人で帰るつもりだったが、きちんと最後の言葉を言いたかった。
 話し合いもなぜか言葉が汚くなり、もう離別は決定的だったが、最後に美しい言葉を使いたい気持ちはあった。
line本当にお別れなんだ。セックスの契約なら、恋人じゃないもんな。
 利恵は背中を丸めた。