もはや、友哉に会えるならなんでもいいと利恵は思い、必死だった。彼とのセックスが楽しいのも本当。刺激的な彼に恋をしているのも本当。お金が欲しいのも本当。奥原ゆう子と友達でいたいのも、何もかも本当だった。
 なのに、まるで流れるように、そう季節が夏から秋に変わるように別れることになってしまっている。
「イケメンが見つかったら、連絡するよ」