「さあ、デートはほとんどしてなくて、ただ、一緒にいて、何か与えていたけど、それはきっと魂。ケンカばかりしていて、なのに一時間後には手を繋いでいる。まさか、あの二人が疎遠になるなんて、男と女って子供のわたしには分かりません」
「お父さんとその女の関係を娘のあなたが認めていたの?」
「ちょっとね。お母さんが、お父さんのお世話を怠っていたのは子供ながらに分かっていたから」
「まさか、松本涼子じゃないよね」