「CIAが友哉さんやわたしの敵になったら、この原因に触れて、友哉さんを狙う人間のデータにアクセスできたりするdotsらしい」
「らしい?」
「やったことがない」
「なんだよ」
 苦笑してしまう。すると、ゆう子が、
「ほらほら、楽しくなってきた」
と、顔を年老いた魔女のように笑わせて言う。
「お婆さん魔女の芝居?」