「友哉さんが誰か分からないようにする作戦も練ってあります。AZには高度な技術からくだらないマニュアルまでなんでも入っています」
「くだらないマニュアルって」
 ゆう子は少しはにかんだ。
「友哉さんの女性の服装の好み、下着の好み、セックスのプレイの好みが分かるそうです。下着の好みだけは調べてきました。薄い色のを持ってきましたよ」
「それ、君のただの玩具だ。トキと出会ったあの日が誕生日だったのか」